2007年10月26日金曜日

バリウム


今年大台にのりました私のもとに節目検診なるものの案内が
市から届きましたので仕事の無い今だ!
と思い立ち病院通いしてます
今まで健康診断なんかした事無かったしどんな事するのか何も知らずに
出かけましたんですけど
今日は予約していた『胃バリウム検査」っちゅうもんに初挑戦
想像以上に辛かった前日のpm8:00以降は水も飲めずプチ断
抗コリン剤なる筋肉注射(わたくしこう見えても注射がものすごく苦手でんねん)
その後発泡剤だと言う粉をチョビットの水で飲まされ
紙コップに入ったバリウムを左手に持たされた。
なんじゃこりゃ!と思う程重たい
検査技師が「はい!一口飲んでみましょうか」なんて軽く言うので
軽い気持ちで口に含んだけどこれは飲み込める様なしろものでは無い
そう思ったが思い切って飲み込んだ
「はい!もう一口飲んでみましょうか」を繰り返し
「では全部飲み干してしまいましょう」
なんて軽く言う調子に腹が立つ程この時点で厳しかった
涙とゲップと鼻水が吹き出してきて危うく必死で飲んだバリウムまで吹き出しそうになった
その後やすい遊園地のアトラクションみたいに上下左右に動く機械の上に乗せられ
検査前にうった注射のおかげもあって目が回る・・・・・マンモグラフィーにも相当閉口したけど
この目の回る感じには恐れ入ったあんまりグルグルするので奥の部屋で少し休ませてもらい家路に着いたんだけど
節目検診なるものは色んな意味で乱暴な大仕事だった
この後飲んじまったバリウムが出て来るまで戦は続くらしい
あ〜なにせしんどうございました。

2007年10月14日日曜日

東京湾フェリー



10月の3連休には千葉の館山に二泊三日で友達4人で出かける
4年続いた恒例行事だったんだけれど
館山にコネのあった施設に泊まれるのは今年で最後と言う事になって
まだ乗った事の無い東京湾フェリーに乗ろうと言う提案、それに乗っかって
フェリーにも乗っかっちゃった。
千葉を目指して久里浜から出航して30分ぐらいで着いちゃう
ほんの短い船の旅だけどなかなかの旅情感
BeBeが感激したのが船と一緒にカモメがくっついて飛んでくるの
船と平行して飛んでるのもいるから凄く良く見える
だんだん目が慣れてくるとカモメが空を飛びながらくびれの無い首動かして
色々な物を見ている事が解る・・・・・BeBeの事も見てる・・・・・
飛びながら足でお腹掻いたりもしてる、
強い風に乗ってグッ〜ッと高い所に上ったと思ったら
踵返しで低空飛行したりする、かっこいい、鳥って良いな〜、空飛んでみたい!と当たり前に思っちゃう
『WATARIDORI』って言う映画で色々な鳥の映像見て感激した事思い出したけど
船の上で海風に髪振り乱しながら本物見ると更に感慨ひとしおでしたぞ!
四年続いた二泊三日の旅と言えば泊まっている部屋から出る事も無く
パジャマのままただ良くしゃべり、チョロット温泉入って寝て
朝ご飯頂いたら又パジャマに着替えたりして・・・・・
取りつく島の無い友達と取りつく島の無い旅四年続けました。
来年からどこに行こうか〜?

2007年10月2日火曜日

完成度


完成度の高いものを見るとどうしても欲しくなってしまう
完成度の高さは値段や品質に関係ない所に存在する場合も多い
完成度は人の感性によっても質が違うし
もの作りをしていると鍛錬された技術力によって作られるものとは
別次元で意図しない所で「神様が降りてきたんだ!」
と思う程出来映えのいいものが出来上がったりもする
この人形は久しぶりにBeBeの心を揺らした程の完成度の高さだ!
お財布の中身と相談して本当はどちらかひとつにしたかったんだけど
結局二人買っちゃった
激しく振り乱した体毛も顔のペイントもなかなかのイカレ振りで
鳥肌が立った
感心するのはMADE IN JAPAN なところだ
すばらしい
この人形買うのに30分髪の毛の感じや顔の感じの良さを選り好み
最高なものを選んで買った
BeBeもこんなものが沢山作りたいものじゃ!

2007年10月1日月曜日

読みたかった本


知り合いのお母さんの本棚にずいぶん前に話題になった「ワイルド・スワン」を見つけて
貸してもらった、読み出すとあっという間に読んじゃった
内容は中国人の著者とその家族の壮絶な人生を語ったノンフィクションで
日本人にとっては当然だけど読んでいて辛い歴史を突きつけられるし
間違った環境に置かれた時の人間の持つ残忍さと
それに加え中国人の背負ってきた近代と現代の政治的壮絶とが
まるで演歌のコブシのように
何度も何度も押し寄せてきて
ほんの少し前の出来事なのに
BeBeにはちょっと想像のつかない世界だった
間違った環境に身を置かない努力って人間にとって
一番大事な事なんじゃないのかとつくづく考えさせられる本だったし
中国を垣間みるにはわかりやすい本でしたぞ!